大学生の毎日の通学カバンは重くて持ち運ぶだけで疲れますよね。
肩コリが酷くてカバンを持つだけで肩が痛い人も少なくないと思います。
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場合によってはその重いカバンによって姿勢が傾いてしまっていることも。
そんな困りごとを少しでも減らしたい…今回はそんな大学生の重いカバンをちょっとした意識を変えることで改善する方法を特集します!
重いカバンが肩コリの原因

普段どうも体がだるいと思ったら実は肩コリが酷かったってことありませんか?
それ、カバンが重いからという可能性があるんです。
特に荷物の重い大学生、しかも筋力が元々少ない女性には充分あり得ることなんです。
毎日の通学にカバンはつきものです。
そして持ち物はいつもどうしても多くなってしまいます。
どんなカバンであれそれを同じように持ってあるいは背負って通学するので必ず体へ負担はかかります。
トートバッグやハンドバッグのような手で持つカバンでも重たいカバンとバランスを保つために、例えば右手でカバンを持っているならば左に体を傾けて重心をとります。
荷物が重ければ体重のバランスをとる傾きが強くなります。
それを毎日続ける結果どうしても姿勢は傾いて行くことにより、肩や腕にも影響が出てくるのです。
さらに知らず知らずのうちに姿勢も傾き背骨が曲がっていることも。
それはトートバッグなどの手提げカバンだけではなく、ショルダーバッグを斜めにかけても同じように荷物と体の重心はいつも天秤のようにバランスを取っています。
ショルダーバッグの場合は重い荷物を片方の肩に背負わせるので肩の血流も圧迫し血の流れを悪くすることも影響しています。
肩のコリというものはパソコンなどのデスクワークのように同じ姿勢で長時間いると凝るように、力を長時間入れ続けて姿勢をキープするカバンも同じように肩が凝るのです。
カバンが原因かと思われる人、通学だけで疲れてしまう人など思い当たる節がある人は今すぐ自分のカバンを見直してみましょう。
カバンの持ち方で肩こりを改善
あなたの普段のカバンの持ち方はどんな持ち方でしょうか。
大学生になると自分で選んだカバンを自分の好きなように持つのは当たり前中の当たり前の話ですが、だからこそ同じ持ち方をしてしまうのです。
ですが自分で持ち方を気をつければ肩のコリすら改善させることができます。
先ほども言いましたが同じ持ち方をしていては肩コリの原因と姿勢の歪みの原因にどうしてもなってしまいます。
これは今持っているカバンの中身やカバンを変えるのではなく持ち方を変えるだけで、今の肩こりを少しは軽減する効果と、今まだ肩コリがない人は予防になります。
ではいくつかカバンの種類別に説明していきます。
【トートバッグ】
大学生の女子に特に多いトートバッグで通学をしているは、手持ちの長さによっては肩にかけて持つ持ち方と手で持つ持ち方、そして肘にかける持ち方があります。
自分の普段の持ち方を思い出してみてください。
どの持ち方が多いでしょうか。
そしてそれは右側、左側どちらでしょうか。
今の持ち方を左右合わせて6パターンあるわけですが、1つの持ち方になってしまっている人は要注意です。
重いカバンと1つの持ち方で癖になってしまっていて肩コリと歪みの原因になってしまいます。
改善方法としては今の6パターンをローテーションのように日によって変えたり、頻繁に持つ場所を変えるなどの改善ができます。
それによって力は分散され凝り固まらずに済む可能性が高まります。
初めは慣れない持ち方もあるかもしれませんが徐々に慣れさせていきましょう。
【ショルダーバッグ】
ショルダーバッグは男女共に持つ人が多く肩コリよりも姿勢の歪みに大きく影響が出る可能性があります。
ショルダーバッグは手で持つより全身で荷物を支える構造ではあるので手で持つよりは疲れにくいですが、長時間背負うとどうしても片方の肩が疲れてきます。
こちらも肩にかけているベルトを左右逆にしたり斜めにかけたりその逆をしたりして分散させると良いでしょう。
そしてショルダーのベルトを長くさせて持っている人は短めにするのも効果的です。
重い荷物が下であればあるほど体は傾きを増します。逆に上半身に近ければ姿勢を崩さないでバランスをとることができるので変な力が入らなくても重い荷物を持つことができます。
背中にピッタリくっつける事が変ではないカバンは背中に沿わせることでより楽に持つこともできます。
【リュック】
リュックは重い荷物を持つカバンとしては1番最適なカバンといえます。
それは両肩に均等に重さの負担がかかるので1番支えることが楽なカバンです。
ですが、ショルダーの部分を長くリュックを下の方で背負ってしまうと、肩ではなく背中に負担をかけてしまい、姿勢自体も反った傾きになります。
出来るだけベルトの長さを体に合わせ、背中にしっかりフィットさせる形で背負うことでより負担を軽減させることができます。
リュックの場合カバンの持ち方はではないですが、カバンの中身を整理し、片側に重いものが集まらないようにものを入れておくと、さらに均等に肩で重さを分散させることができ偏らないので気にしてみましょう。
重い荷物を減らす改善法
さて持ち方を頻繁に変えたり、ベルトの長さを変えることで肩への負担を減らすことができるようになりました。
ではさらに肩の負担を減らすために今の重いカバンの中身を整理してみましょう。
基本的に今あなたが持ち歩いているものはあなたが必要なものだから持ち歩いていわけですが、極力減らせるものは減らしてみましょう。
例えば3日使わなかった荷物をカバンから抜くといった具合です。
快晴が続いているのに折り畳み傘が入っているなどは抜いてしまいましょう。
その分しっかり天気予報を気にするなど対処はいくらでもできます。
女性は化粧ポーチが欠かせませんが、本当に必要なものだけにするなど、本当に毎日使うようなものだけにして、いざという時のためにとわざわざ入れているようなものは抜いてみましょう。
心配性の人は多くものを持つ傾向がありますが、初めは不安であっても意外と大丈夫であることに気づけば不安も無くなります。
一度1週間だけでも、最低限の荷物に減らしてみて、肩への負担を軽減させる意識をしてみましょう。
もう次の週に荷物を増やそうとは思わなくなると思います。
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肩に優しいカバンは?
大学生にとってカバンはつきものですし、必ずと言っていいほど重い荷物になります。
その中でこのカバン一番良いとは言えなく、ファッションの関係であったり好みとしていろんな種類のカバンを持つことは仕方ありません。
その場合はその都度カバンの持ち方を頻繁に気にしたり荷物の重さを変えていくまでしか改善する方法はないのですが、これからカバンを選ぶ際、デザインと共に、そもそものカバンの重さにも気をつけて選ぶといことがオススメです。
カバン自体の重量が重い上に荷物を入れたら当然さらに重い思いをします。
そのことも頭に入れながらカバンを選ぶことは実用性としてとても重要なことなので気にしましょう。
そしてもう1つの手としてオススメなのが、カバン自体を小さくするという発想です。
大学生のカバンとして最低限a4は入るものが必須になってはきますがそれがギリギリ収まるぐらいのカバンにすることで、無駄なものを入れないようにするというのも良い方法です。
どうしても沢山ポケットがあったりスペースがあれば入れたくなりますが、そもそもそれが少なければ入れられないので、重い荷物にはなりにくいようになります。
カバンの根本から考えるのも改善の1つのアイディアです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回重い荷物になりがちな大学生のカバンを改善することで肩コリや姿勢の歪みを減らす方法を幾つか紹介しました。
カバンの持ち方はいろんな持ち方をローテーションさせることで負担を分散させ、背負うカバンはベルトを短くして体の上の方に持ってくることで負担を減らす改善ができます。
更に3日使わなかった荷物をカバンから抜くことで、必要最低限の荷物に減らすことで、荷物の重量を軽減させることで更に肩の負担を減らすことができます。
そして次回カバンを選ぶときは、カバン自体の重量も気にしながら、容量を極力小さくしてみる。
この改善をできる限りすることで今の肩に掛かる負担をかなり減らすことができます。
全てとは言わなくともやれることはあると思いますので、あなたも是非何か改善してみてはいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
ちなみにこちらの記事もオススメです。⇒長さに注目!肩掛けのバッグでスタイルを良く見せるとは?!
ショルダーバッグのかけ方によって肩こり軽減だけでなくスタイルをよく見せる方法もあるんです。
実はカバンの持ち方というのは奥が深いんです。
ぜひチェックしてくださいね!
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