革のカバンに憧れる大学生は多いのではないでしょうか。
しっかり丈夫な革であれば4年間ずっと使い続けることも可能です。
そして使い込んでいくうちにより味が出て着る特徴が醍醐味です。
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今回は大人オシャレで周りと差をつけたい大学生のために革のカバンとははどんなものなのか、また重要な長持ちさせるためのメンテナンスの方法も紹介します。
ちょっと高いけど革のカバンで大人の仲間入り

革のカバンは一度は憧れるカバンですよね。
男女ともに大学生でもさりげなく持っている人がいてとてもオシャレです。
革のカバンは基本的にシンプルで飽きのこない普遍的なデザインが多く、使い勝手が良いカバンです。
男性が持てば男らしく頼りになりそうな印象がつきますし、女性も大人な印象やナチュラルな印象からしっかりしていながら優しく見られるそんな効果があります。
大学生だとまだそういった革のカバンを持ったことがない人も多いでしょう。
イメージとしてかっこいい革のカバンですが、憧れから手に入れる前にしっかり知識もしいておくことが必要です。
例えば丈夫であることも印象的なカバンですから大学の4年間使い続けるために購入する場合、しっかり保存の仕方やお手入れの仕方を知っておかないと、4年間使えない場合もあります。
逆にそういうことを知っておけば一生ものとして使うことだって可能なのです。
また革という質に対してのメリットやデメリットもしっかり知っておくことも必要です。
革のカバン、ここまででもうめんどくさいかもなぁと思っている方ほどぜひ知って頂きたい。
意外と簡単に手軽に革のカバンがなじみ深くなること間違いなしですよ。
革カバンのメリットでメリット
ではまずあまり革のカバンに馴染みがない方のために革の素材についてのメリットとデメリットについて説明します。
革というのはイメージ的にはどんなイメージでしょうか。
まずは丈夫ということが言えますね。
つまりずっと長く使えるメリットがあります。
そして長く使っていると、形が馴染んできて、使い込むほどに味が出て魅力的になります。
ここが最大の特徴でしょう。
このことから、オーダーメイドとは違う自分オリジナルのカバンに育てていくと言ったイメージの素材というのが革なのです。
多少の傷も自然に回復するなど丈夫性はとてもメリットです。
ですが、忘れてはならないのが定期的なメンテナンスです。
これを怠ってしまうと、シミが出来たりカビが生えてしまったり、使わない時間ほど傷んできてしまうデメリットがあります。
また水に弱い特徴も忘れてはいけません。
まさに育てるイメージで使わないと劣化してしまう質でもあるのです。
そして、どうしても高級感があるのと同時に価格が高くなるのもデメリットではあります。
反面、持てば大人の印象と格好良さ綺麗さを身につけることが出来ます。
革(レザー)と合皮(フェイクレザー)
さて革に対して合皮と言う素材をご存知でしょうか?
見出しの通り英語で言うとわかりやすくフェイクのレザー、つまり人工的に作った革に似た素材ということです。
布と合成樹脂を掛け合わせて人工的に作った革を合皮、合成皮革と言います。
カバンや財布などを買う時に本革か合皮で迷う人もいるでしょう。
本革にこだわる人も多いですが、使い勝手の良い合皮を選ぶ人も多いです。
何がどれくらい本革と違うのかを紹介していきます。
まず合皮の最大の特徴としては雨など水に強い耐水性があります。
ですので汚れにくいメリットがあります。
しかし水には強いですが熱には弱く、高い温度のところでは変形してしまう恐れもあります。
次に革に比べて軽いこともメリットと言えます。
カバンで本革だとどっしりした印象と共に、それだけの重量がありますが、合皮は軽量で、軽い印象のデザインも可能です。
しかも革のようにメンテナンスを必要としないメリットがあります。
しかしその反面長持ちしないというデメリットもあります。
傷みやすく剥がれやすいという部分では革に比べて寿命は短いです。
そして革のように使い込むことで出てくる味わいはなく、何年使っても変化はしません。
合皮には革と真逆の善し悪しがありますが、どちらとも同じくらい需要があり人気です。
例えば男性であれば丈夫でずっと使えることがロマンに繋がる人もいますし、女性だといろんなファッションや流行からカバンを買い替える頻度が多いので合皮にしている人もいます。
また、雨の日は合皮、晴れている日は革のカバンと使い分ける人など、やはり革と合皮の特徴を知っておくことで使い方が変わってくるようです。
大学生であれば、日々使うという観点で革もよいですが、雨の日などでも使い金銭的にもリーズナブルにと考えると、合皮のカバンも悪くはありません。
革であっても合皮であってもカバンの中ではかなり大人っぽく見える印象であることには変わりないので、自分の生活や好みに合わせて選ぶのが良いでしょう。
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革のカバンのお手入れ方法
革のカバンは先程も述べたように育てていくイメージが大切です。
ですので定期的なケアが必要になってきます。
例えばどんなことをするかと言うと、クリームを塗りコーティングをしていくようなことです。
これを毎回やらなければいけないかというとそうでもなく、わかりやすいお手入れ時期があるんです。
それは、触った時にカサカサし始めたらお手入れの目安なんです。
まるで人間の肌のような特徴ですが、革も同じで触れてみるとわかります。
まずはそれを目安に手入れをはじめましょう。
乾いた柔らかい布と革専用のクリームが必要です。
初めにしっかりホコリ等をとっておきます。
クリームを馴染ませるように柔らかい布で磨いていきます。
クリームについてはいろんな種類があり、ワックスタイプやジェルのようなもの、植物性や動物性などがあり相性のいい悪いもあります。
カバンを買う時にお店の店員さんに聞いたり、わからない場合は目立たないところに試しに塗りこんで様子を見ましょう。
それをカバン全体にコーティングしていくイメージで拭いていく。
これがメンテナンスです。
意外と簡単ですよね。
そして、忘れてはいけないのが防水スプレーです。
よく靴や服にかけますが、革のカバンも急な雨や汚れ革守るために防水スプレーをしておきましょう。
万が一、カバンが濡れてしまったら湿らせた布で濡れている部分だけでなく全体的にやさしく拭きましょう。
濡れている部分だけを拭くと乾いた時に悪目立ちするので注意が必要です。
そして陰干しをします。
ドライヤーなどで乾かすのは傷みの原因になるのでやめましょう。
乾いたらメンテナンスと同じようにクリームでコーティングします。
防水スプレーをしていても絶対濡れないわけではないので濡れたときはしっかりケアしたあげると良いですね。
さあそしてもう1つ、保存しておく場合もしっかり覚えておきたいことがあります。
というのも革のカバンは使っていないときほど傷みます。
カビが生えたり、バリバリになったりします。
それを防ぐために保管する際はそのケアが必要になります。
まずはホコリや汚れをしっかり拭き落とします。
そしてカバンの中に詰め物をします。
詰め物は新聞紙だと色映りする可能性があるので、白い紙が良いでしょう。
詰めすぎず間を空けすぎず入れるのがポイントです。
そしてカバンを通気性の良い不敷布に入れます。
ビニールには間違っても入れないようにしましょう。
そしてカバンはたてて保管するというのが一番傷まないで保存する方法です。
万が一カビが生えてしまった場合は固く絞ったタオルなどで優しく拭き取ります。
ゴシゴシこするとカビ菌がカバンの中に入り込んでいくので注意が必要です。
あまり手に負えない状況であればカバンの修理屋さんなどの専門のところに早めに持っていくことがおすすめです。
カビはどうしても脂や汚れなどが少しでもこびり付いているとそこから発生してしまいます。
湿度には弱いことをしっかり覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
革のカバンに憧れている人や、今持っている人にとっては知っておいて損のない知識でした。
革のカバンは長持ちして自分の形に馴染む性質がある反面、手入れしないと傷みやすい生き物のような性質です。
それとまるで逆の合皮という特徴から自分に合ったカバンを選ぶと良いでしょう。
また、本革であれば、育てていく楽しみを持ちながら、クリームでメンテナンスをしていきましょう。
こう考えるとそんなに大変なことではない革のカバン、あなたも欲しくなったのではないでしょうか。
毎日カバンを持つ大学生にはとてもお勧めです。
ぜひ知識として覚えておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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