春も秋も冬も必要になってくるメンズファッションには欠かせないアウター。
というかそもそもアウターって何ってところから解説します。
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大学生なら特に、いつも同じファッションにならないようにアウターのバリエーションを幾つか持っておきたいところです。
今回はそんな大学生におすすめするアウターについてピックアップです!
そもそもアウターとは?

服屋さんに行って眺めていると「お客さんアウターお探しですか」何て声をかけられたことあるんじゃないでしょうか。
その時にようやく、こういう感じの服がアウターなのかと認識し始めるような言葉ですよね。
ただファッションに興味がないと意外に使いなれない言葉だったりします。
ということでまずはアウターとは何かというと、全体のファッションの中で外側に着るものをアウターと呼びます。
つまり上着のことです。
特に秋や冬になるとコートやジャンパーを着ますよね。
あれがアウターです。
秋口や春にカーディガンやパーカーを上に着るのもアウターとなります。
アウターに対してインナーという対義語があり中に着る服を意味します。
ただ外に着る服っていうならズボンはどうかというと、実はアウターに属すんです。
ですが、世間一般的にアウターという使い方をするなら上着のことを指していることを覚えておきましょう。
ちなみにズボンはボトムスとして呼ばれることが多いです。
もう1つ、ボトムスに対してインナーやアウターも含まれる上半身が着る服のことをトップスと言います。
とファッションの用語がわからなくとも何の問題もないですが、服屋さんなどで飛び交う言葉なので一応覚えておきましょう!
アウターの種類
ではここからアウターの種類について紹介していきます。
意外とアウターにどんなものがあるかと言われた時に思い出せるものって少ないですよね。
ですが実は色々と名前があるんです。
これを知ることで頭の中が整理され、自分が着たいものや持っていないもの、自分の今持っているものなどが分かるようになり、ただ何となく着ることなく自分に似合うものや自分の持っているものから次に買うアウターに目的を持てるようになります。
そしてバリエーションをつけてファッションを着こなすことができるでしょう。
春秋に役立つメンズアウター
ではまずは秋や春におすすめする特に今人気があるアウターの種類を紹介していきます。
テーラードジャケット
テーラードジャケットは元々スーツの上着のことを指す言葉でした。
そのスーツを同じ形のまま、カジュアルに生地やデザインを変えていったものを今ではテーラードジャケットと言い、元々のスーツの上着のことをスーツと呼ぶようになりました。
なのでテーラードジャケットはスーツの上着に似たカジュアルに着られるジャケットの事です。
これはメンズの基本的なアウターで、何にでも合わせられるメリット、そして清潔感のあるスタイルがテーラードジャケットにはあります。
インナーにTシャツボトムスにジーンズにすれば比較的カジュアルな印象、インナーにシャツを着るだけで少しフォーマルな印象にもなります。
こういった形でいろいろなファッションに合わせることができるので1枚は持っておくと重宝します。
秋や春の場合は少し薄手の生地を選ぶと軽やかで季節感もとても着心地が良いでしょう。
ライダースジャケット
ライダースジャケットは名前の通りライダース、つまりバイクに乗るバイカーのための機能性がある革製のジャケットの事を言います。
革製としてとても高いものから、今では合成皮革で作られた安価で買えるものもあります。
実はこのジャケットもハードなロックなテイストやワイルドなイメージだけではなく、キレイめなファッションにも出来る優れものなんです。
スキニーなど細身のボトムスと合わせるとよりスタイリッシュになりますよ。
サイズ感はできるだけタイトな方が野暮ったく見えないのでオススメです。
MA-1
近頃流行中のMA-1は元々アメリカ空軍のパイロットが着るジャケットなんです。
ナイロン製で中には綿が入っているのが主流なので寒さに強いジャケットとしても防寒性が高いです。
今はそのデザインを扱いながら薄手のものやタイトなものとファッションとしてのMA-1となり、メンズだけではなくレディースとしても人気になりました。
こちらも多種多様なファッションに対応ができ、子供っぽくならないので着まわしがとてもしやすいです。
大人っぽさに合わせて若さやフレッシュさも出せるので大学生にもぴったりですよ。
デニムジャケット
デニムジャケットはその名の通りデニム生地を使ったジャケットのことで、その中にはGジャンも含まれます。
Gジャンと聞くとゴツめなイメージもありますがそれも含めてデニムジャケットです。
現在は柔らかめのデニムや薄手のものもあり、春先など爽やかなイメージで着こなすことができます。
ナイロンジャケット
ナイロン製のアウターにもいくつか種類があります。
まずはコーチジャケット。
コーチジャケットは襟がついていて袖はゴムで絞ったアメカジなスタイルのジャケットでブルゾンとも言います。
春や秋ちょっと何かを上に着たい場合に役立つジャケットです。
次にマウンテンパーカー。
マウンテンパーカーは登山用、アウトドア用としての防寒具で薄いのに保温性、速乾性、撥水性と様々な機能を兼ね備えています。
それがファッションとしては機能性を少し落としてデザイン性を重視したスタイルで人気を集めています。
山用ということで色彩も鮮やかなものが多く、ジャケットのように型崩れに気を使わなくても良いところにメリットがあります。
そしてシェルジャケット。
そしてマウンテンパーカーに似ているシェルジャケット。
こちらはマウンテンパーカーよりもさらに機能性を高め、雨風をしのぐための防水性に優れたジャケットです。
ナイロンの中でも風を通しにくい素材を扱っているので防寒もバッチリです。
メンズファッションコートの種類
さてアウターとして色々なジャケットを紹介しましたが、まだまだアウターには種類があります。
その中のコート、これにも様々な種類があるんですよ。
ということでコートについても幾つか紹介します。
ダッフルコート
ダッフルコートは北欧の漁師の仕事着として愛用されていましたが、世界大戦時イギリスの海軍の防寒具としても広く使われ、その後一般に広まったコートです。
ダッフルとは起毛した厚地の荒いウール素材のことを言い、北欧の海の寒さもしのげるほどの防寒性を持っているんですね。
ボタンはトグルと呼ばれる牙のような留め具が特徴で、厚い手袋をしていても簡単にボタンを留められるようにデザインされているんです。
ダッフルコートは少し幼く見える傾向があるので、可愛らしい印象になりがちですが、ボトムスを細身にしたり、インナーにVネックのセーターを合わせたり、大人っぽい印象やかっこいい印象に寄せることも可能です。
ピーコート
こちらも19世紀のイギリス海軍の軍服として使用されていたコートです。
コートをの前の部分をクロスさせてボタンを止めるデザインがその特徴と言えます。
ダッフルコート同様厚地のフェルトのような素材を使用しているので防寒もしっかりしています。
こちらはフードがなく襟なので初めから大人っぽい印象があるので、シャツやスーツなどとも相性が良く、カジュアルからフォーマルとしてもいけるコートです。
チェスターコート
チェスターコートはジャケットの丈を長くしたジャケットです。
こちらはチェスター伯爵という人が着たことから名前の由来になっているんです。
細身のチェスターコートであればそれ一枚をアウターとしても良いですし、少しゆとりがある場合ならチェスターコートの下にジャケットを着るスタイルもコーディネートとして良いでしょう。
トレンチコート
こちらは元々レインコートの一種でこちらもイギリス軍が防雨のために着たコートと言われています。
ウエストや袖などにベルトが付いていることが特徴的でそれを締めることでさらに保温性を保つ役割を持っています。
普通に着ようとすると決めすぎてしまうカチッとしたシルエットですが、パーカーと合わせることやデニムと合わせることでカジュアル感を出して着ることもできますよ。
ダウンコート、ダウンジャケット
ダウンコートはナイロン製の素材の中に羽毛をキルティング加工で詰めた防寒着のことを言います。
暖かくモコモコしているのに軽いという気安さも一般に出回った理由の1つです。
今ではいろんなブランドから遅見にスタイリッシュなものから男らしいものなどデザイン性も高く人気は衰えません。
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大学生のおすすめ&定番アウター
さてここまで多くの種類について紹介してきましたが、そんな種類の中で今大学生に人気そして定番なアウターとお勧めしたいアウターを紹介していきます。
秋や春の薄手に少し羽織るものの定番はテーラード、デニム、カーディガンです。
カーディガンは種類の紹介には入れてはないですが、大学生はやはりキレイめに大人っぽく見せたいという思いの表れから、シルエットからスタイリッシュなものやキレイめなものに集中します。
定番として人気な理由はその着回しの良さでしょう。
いろんなテイストに合わせる気勝手の良さと手軽に大人っぽくなれるアウターとして定番化されています。
そして今、流行しているアウターはMA-1です。
レディースの流行と共にメンズでもトレンドです。
こちらは大人っぽさよりもかっこよさや若さがあります。
ここで今大学生よりも大人っぽいそしてかっこいいファッションをしたい大学生におすすめするのは、マウンテンパーカー、シェルジャケットです。
こちらは今の定番と流行のどちらもを兼ね備えていて、大人っぽさと若さの両方を持っていることです。
少々値は張りますが、それだけに見るからに質が良いナイロンジャケットは周りの大学生にさをつけることができますよ!
冬のアウターに定番なアウターはピーコートです。
ダッフルコートよりも大人っぽく、いろんな場面で活躍できるのでもし今持っていないなら一枚あるだけでかなり役立ちます。
ここで大学生におすすめする冬のアウターは少しシルエットがスタイリッシュになるようなものと見るからに暖かそうな厚みを持ったものを2つ以上持つことをおすすめします。
ワンシーズンで1つのアウターではやはりいつも同じに思われてしまいます。
そこで印象の違う2つ以上のアウターを持つことでいろんな場にも合わせられ違う印象を与えることができます。
冬で出かけても室内に入ることが多い場合は、厚手のアウターだと暑い場合があるので薄手のものを持っておくとそれだけで便利ですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と思っていたよりもアウターには種類があって一部しか持っていなかったのではないでしょうか。
今年は違うアウターにも手を出してみてはいかがでしょうか。
こう見ると意外と軍で使っていたものや仕事着だったものがファッションの流行として今も着られていることには驚きですよね。
大学生としてこういった豆知識を知っておくだけでも色々話のネタになるのではないでしょうか。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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