大学生のみならず多くの人に愛用されているパーカー。
インナーとしても、アウターとしても活躍できる使い勝手の良さが、人気の理由なのですが、場合によってはダサいアイテムとして扱われてしまう場合もあります。
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今回はそんなパーカーをメンズファッションとしてうまく着こなす方法や注意点を紹介していきます。
パーカーについて知ろう

パーカーにはインナーとして着る場合とアウターとして着る場合があり、アウターとして着る場合にはパーカーを1枚で着る場合とパーカーの下にインナーを着る場合があります。
つまり3パターン着方があるわけですが、その前に、それを可能にするパーカーにも2つの種類があります。
それがジッパーとプルオーバーという種類。
ジッパーとはパーカーの前の部分がファスナーになっていて、前を開けて羽織り、インナーを見せたり、ジャケットやコートと重ね着して着こなすことができます。
温度の調節がしやすく薄手のものから厚手のものまで幅広くあります。
それとは対照的にプルオーバーとは頭からすっぽりとかぶるタイプの前がファスナーなどで開いていないパーカーを指します。
こちらは前が開かない分防寒性に優れていて、厚手のものが多く1枚で着ることも出来ますし、その上からジャケットやコートを着ることも可能です。
まずはこのようなパーカーの2つの種類があることを頭に入れた上でどんなパーカーが自分には合っているのかということを考えたほうがうまく選ぶことができます。
例えばジャケットやコートなどのアウターに自分のお気に入りの服が多い場合はそれに合うようなインナーとして使えるパーカーを優先的に選んだり、アウターの数が少なくバリエーションを増やすためなら、アウターとしての活用が出来るパーカーを選んだりと自分が何を必要としとしているかから選ぶことで、無駄のないパーカー選びが可能になりますよ。
パーカーがダサいと思われる原因
さてパーカーの種類や特徴から自分の必要なパーカーを選べるようになればまず問題ないのですが、時にパーカーはダサいと言われてしまう場合があるんです。
そのせいで、オシャレではないアイテムとして定番化されてしまったりアイテム自体のイメージが悪い場合があります。
それにはなぜそうなってしまったのか、どういう着こなしだとそうやってダサいと言われてしまうのかを知ることが必要です。
それには大学生だと更にやってしまいがちなことでもあるので大学生の皆さんは注意が必要です。
まずダサいと言われてしまう原因に着心地の良さがあげられます。
着心地が良いのだから何も問題ないように思えますが、その着やすさから着る頻度が高く、そればっかり着てしまうということ。
更に沢山着るのでパーカーの特性上袖などが伸びてきてしまい、初めのシルエットがボケてきてしまいます。
それが何を引き起こしてしまうかというと、清潔感のなさに繋がってしまうんです。
メンズファッションにとって欠かすことのできない要素の清潔感を欠いてしまうことが最もダサい原因と言えるでしょう。
そうなるとアウターとして着ていても、インナーとして着ていても、どこか部屋着感のような良くない意味での生活感が出てしまい、ダラダラとしたファッションとなってしまいます。
パーカーのシルエット的にも姿勢が良く見えるようなファッションではないので、ダラダラとしてしまう場合更に猫背のように見えて悪循環になってしまいます。
着心地が良いだけに、服のシルエットや清潔感など大事な部分を見落としてしまうということが大半のダサい原因としてあげられます。
あなたがもし今持っているパーカーがあるのであれば、見直してみると良いでしょう。
実は袖が伸びていたり、グレーだから気づきにくい黄ばみが出ているかもしれません。
センスの良いパーカーの選び方
さあ、そんなダサいとも隣り合わせなパーカーをセンス良く選ぶにはどうしたら良いのでしょうか。
まずやはりパーカーの特性上どうしても、ラフさや物によっては部屋着感があるものがあります。
それは新品の状態でも。
だから見極めが必要になってくるのですが、特に大学生であるとファッションにそんなお金をかけられないということもあり安いアイテムを買い揃えてしまいがちですが、他のインナーやパンツが安かろうが、パーカーは少しだけでも良質なものを選んでください。
ファッション全てが高ければ良いものというわけではないですが、パーカーの場合は値段が高いほど質が良く、素材やデザインもそれ一枚でも着て飽きることのないようなものが多いです。
そして長持ちもします。
普段ファストファッションで服を選んでいるなら、パーカーだけはセレクトショップで買うなど実家にこだわったものを選ぶと良いでしょう。
その方が、どうしても安めなパーカーを選びがちな周りの人とも比べてもセンスの良いパーカーであることが一目瞭然なので、オシャレ度もアップしますし自分の自信にも繋がります。
ただ気に入りすぎて沢山着続けるとダサいと思われる原因に近づいてしまうので注意してくださいね。
そして選ぶパーカーの色やデザインはどういうものがセンスの良いものかというと、シンプルであること、落ち着いて見える色であることがあげられます。
まずはジッパーでもプルオーバーでもシンプルなデザインであることが良いでしょう。
アイテム自体が大人っぽく見せるようなものではないため、パーカーのフードの裏だけが色味のある柄が入っていたり、ユーモアがあるだけに子供っぽさのあるパーカーは着まわすにも難しいですし、あまりお勧めできません。
その点で、着まわしのしやすいシンプルなデザインであることがまず選ぶべきポイントです。
そして色は、モノトーンと言われる白黒グレーのような色味のないトーンのものが、他のファッションとも合わせやすく、大人っぽい印象を出しやすいので大学生ぐらいからの年であればこういっなモノトーンの色を選ぶのが良いでしょう。
サイズ感も重要で、元々がゆったりとしたものが多いパーカーはあまり大きすぎるとだらっとした印象にもなってしまうので、プルオーバーは特にジャストサイズ、ジッパーは厚手のものであればやや大きめでも良いですが、薄手であればジャストサイズのものを選びましょう。
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大学生おすすめのオシャレパーカーコーデ紹介
さてここまででパーカーをセンス良く選べるまでを説明して着ました。
どうするとダサいと思われてしまうのか、自分にはどんなパーカーが必要なのかもわかるようになりました。
あとは着こなしがうまくいけば、パーカーをセンス良く扱うことができます。
ではパーカーをオシャレに着こなす方法を、これから紹介する大学生におすすめのパーカーコーデと共に見ていきましょう。
画像元:http://wear.jp
まずはジッパータイプのパーカーの着こなしです。
ナイロンジャケットと重ね着したアウターとして、カジュアルなストリートスタイルのファッション。
全体をモノトーンでシックに決めているところ、カジュアルすぎないように爽やかな色味のシャツをインナーにすることでバランス良くコーディネートされています。
このようなナイロンジャケットの下にパーカーを着るのは定番にして相性抜群、更に実はシャツのようなキレイめのアイテムとも合わせることができるんです。
画像元:http://wear.jp
こちらはプルオーバーのパーカーをインナーにダッフルコートとのキレイめなカジュアルコーデ。
白のパーカーにネイビーの配色、サイズ感共に非常に清潔感があり女性ウケするファッションです。
画像元:http://wear.jp
こちらはジッパーのパーカーをアウターにした着こなしです。
黒のパーカーであれば、部屋着感が少なく十分アウターとして使うことができ、モノトーンのコーデがしやすいのでおすすめです。
モノトーン+1色がうまくコーディネートするコツでもあるのですが、この場合の1色はニット帽がポイントになっていますね。
画像元:http://wear.jp
プルオーバーを一枚で着るコーディネート。
グレーのシンプルなパーカーだけに寂しくなりがちな一枚使いは、他にメイン(この場合は靴と帽子の赤色のアクセント)を持ってくることで、全体に統一感とバランスの良い着こなしになっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回説明したダサいと思われてしまうパーカーの着方は多くの人がやってしまいがちなことでした。
着心地の良さから何回も着過ぎて、清潔感を失ってしまうことには注意しましょう。
そしてセンス良くパーカーを選ぶにはシンプルでモノトーンのものを、いつも買っている服の中でも少し値段とクオリティの高いものを選ぶのがポイントです。
これさえ守ればまず間違いなくダサいとは言われないので、自信を持ってファッションを楽しんでください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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